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深層筋肉
深層筋肉とは、インナーマッスルのことです。
最近、ダイエット特集でよく聞く言葉ですね。
鍛えると基礎代謝があがって脂肪が燃えやすくなると言われている深層筋肉(インナーマッスル)、
ダイエット以外に、体の中でとても大切な働きをしてくれています。
骨の位置関係を調節
深層筋肉は隣り合った骨(関節)をひとつひとつつないでるため単関節筋とも呼ばれています。
この筋肉が微妙に骨格をコントロールすることで私たちは、捻ったり、まわしたりという動作ができます。深層筋肉が身体の中で補助的な働きをしてくれているからできる動きです。
深層筋肉が硬直すると...
血液の流れが悪い状態が続きます。これは、脳に充分な栄養が届かない状態が続いているのと同じです。 短時間ならまだ良いですが、これが長時間となると大問題です。 栄養不足が続くと脳は少しずつダメージを受けます。 脳がダメージを受けることで、自律神経失調症、うつ病、パニック障害などの原因になると言われています。
もう一つ、骨格を微妙にコントロールしてくれる深層筋肉たち。 硬直し、しっかり働けなくなると、骨格のバランスが取れなくなり、少しずつ身体(骨格)が歪んでいってしまいます。
表層筋肉と深層筋肉の関係
深層筋肉と違って筋トレでつく筋肉(力こぶなど)のことを表層筋肉と言います。
筋肉が硬直してくるのは骨に近い部分の深層筋肉からです。 深層筋肉が柔らかく表層筋肉が硬い、ということはありません。 雪で例えてみましょう。
上の画像のように、冷たい道路が深層筋肉で、その上の雪が表層筋肉だとします。
雪が降ると冷たい道路には、積もりますが、道路が暖かければ雪が降っても積もることはありません。同様に、深層筋肉の血流がしっかりと流れていれば、コリが形成されず、おのずと、その上に乗っかっている表層筋肉が硬直することはありません。したがって、深層筋肉の硬直をとることが必要になります。
筋肉の過酷労働が身体の不調の原因に
筋肉は別名「随意筋」と言い、意思が働いて動きますが、意識して動けるのは表側にある大きな筋肉=表層筋肉たちです。
この表層筋肉が腕を曲げたり、お辞儀をしたり、というような実質の関節の動きを実行します。その動きを受けて深層筋肉は、骨格の位置を決めます。
しかし、筋肉の大きさや出力の違いあります。深層筋肉たちは小さな力で微妙な動きをしています。
いきなり大きな力や長時間の過酷な労働を強いてしまうと深層筋肉たちは、コントロールが利かなくなってしまいます。
表層筋肉たちで深層筋肉たちの働きをまかなうことはできますが、これもまた過酷労働になり、体の不調につながっていきます。
固く、硬直した深層筋肉たちを柔らかくするために、トリガーポイント施術
歪んでしまった骨格を元に戻すために、B&M背骨歪み矯正法
身体の不調を根本から改善するために、この2つの施術法を当院では取り入れています。